中古整備 売り切れ 油圧鉄筋カッターDC-13XA 整備内容 中古機№02
皆さんこんにちは。
ヤマケンサービスです。
こちらの商品は売り切れてしまいましたが、中古油圧鉄筋カッターDC-13XA(IKK)の整備内容をご紹介いたします。
DC-13XAは電動油圧鉄筋カッターで13mmまでの鉄筋を切断することが可能です。
オグラやマキタの13mm用鉄筋カッターと同じです!
実は鉄筋カッターの構造は昔から変わっておらず、今も昔も同じ構造なので性能はほぼ一緒なのです!
鉄筋カッターの新品は高価なのでこの機会に是非ご使用になってみてくださいね。
油圧鉄筋カッターが切れなくなる原因のほとんどが内部シールの劣化によるパワー不足が原因です。
今回の鉄筋カッターもシール不良でしたが、内部シールは全て交換、各ベアリングも交換していますので安心して長くお使いいただけます。
DC-13XA 中古機スペック
- メーカー:IKK(石原機械工業)
- 型式:DC-13XA
- 動力:100V
整備内容
今回行った整備内容を大まかにご紹介いたします。
- カッター部、モーター部オーバーホール
- メインピストンシール交換
- ピストンロッドシール交換
- オイルシール交換
- O-リング交換
- ウレタンパッキン交換
- エアーバック交換
- パッキン交換
油圧鉄筋カッターの整備
油圧鉄筋カッターが動かない、力が弱くて鉄筋を切断できないなどの不具合が発生することがあります。
原因は様々ですが、鉄筋カッターが古くなってくると内部の樹脂製シールが固くなってしまいパキパキに割れて内部のオイルがリークすることによってパワー不足を起こすことが多いです。
ほとんどの場合がこの内部シールを交換することによって直すことができます。
内部シールを交換するには全て分解しないといけません。
固いスプリングなども入っており、組み立てるのに少しコツが必要になります。
また別の記事で分解組み立て工程をご紹介しようと思います。
今回の中古機は内部シールなど全て交換していますので長く安心してお使いいただけると思いますので、是非お気軽にお問い合わせください。